海野 憲央 初段(静岡西指導員)
〜2019年03月03日取得〜


 
この度は、公認審査会を受審させて頂く機会をを与えて下さった 大石範士 誠にありかとうございます。

 私が入門したのは10年前友人の結婚式の時、長谷川先生との出会いてす。極真空手を教えてると聞き 「機会があれは見に来てくたさい」と言われ 息子と一緒に静岡西道場を訪れました。当初は息子だけのつもりでしたが、自分も強くなりたいと思い始め 二人で入門することを決めまし た。

 入門し、いざ稽古が始まると、準備運動・基本稽古・移動稽古・型・組手とみっちり2時間動きっはな してす。2月の真冬でしたか、汗が止まらなかったことをよく覚えています。しかし、周りを見ると先生 先輩方は私以上に 汗をかいていました。その姿を見てもっと強くなりたいと思いさらに熱が入りま した。

 2016年に、大石範士か静岡西道場にお見えになると聞き、身の引き締まる思いになりました。審査会や試合会場でしか、お会いすることの出来ない範士を、道場で見た時は感激しました。当時、審査会を受ける自信かなく迷っている私に、範士から「苦しい道へ 自分から一歩踏み出しなさ い」と言われ、自分の中て後ろから押された気持ちになりました。そこから苦しい、怖いと思っても自分から一歩踏み出し稽古に励みました。

 静岡西道場の岩崎先生かおっしゃられる言葉で「歩続けなさい。歩続ければ結果が必ずついてくる」 という気持ちを信念に持ち 稽古 試合 審査会にのそみました。

 茶帯の審査会の時、範士に 「公認審査会を受けたらどうてすか」と言われ 熱い気持ちか膨らみましたが、本当に自分が黒帯に なれるのか不安でいっはいでした。とにかく頑張ろうと思い 基本稽古・型の反復稽古・サントハック ランニンクを徹底的に行い 稽古ては先生 先輩方に足りない箇所を指導していただきました。

 公認審査会当日は、準備運動・基本稽古・補強と進んでいき、最後に組手が始まりました。組手ては緊 張のためか、三人目か終わった後から手足が重くなり、十人出来るか不安になりました。しかし、こ れまで指導していたたいた 先生 先輩方の声援が聞こえ、「苦しい時が強くなっている時」と思い 十人最後まで力を出し尽くし頑張りました。 昇段した今、やっとスタートラインに立てたと思います。入門当初からある「強くなりたい」と思う気持ちを忘れずに、これからも日々精進していきます。

 最後になりますが、昇段を許していただいた大石範士、師範 先生方 静岡西道場の岩崎先生 長谷川先生 堀内先輩 道場生 父兄の皆様 本当にありかとうごさいました。

 押忍