この度、昇段審査を受ける機会を与えて下さった大石代悟主席師範に心から感謝いたします。
極真会館大石道場に入門して8年が経ちました。中学生の時に映画「地上最強の空手」を観て
から強さへの憧れが芽生え、いつか極真空手に入門したいと思っておりましたが、当時は近くに
道場が無く他流派に入門いたしました。結局37才までその流派に所属しておりましたが、極真
空手への憧れを捨て難く栃木支部開設と同時に入門させていただきました。
極真空手の稽古は以前の道場とは比較にならないほど厳しく感じましたが、夢が叶い喜びで
一杯でした。
大石主席師範の華麗な技に目を奪われ、一歩でも近づきたいと決意を新たにした事が、
昨日のように思い出されます。
大石主席師範もお忙しい中、毎月一回は来宇下さり、懇切・丁寧に御指導下さり心より感謝
しております。
大石主席師範が、毎回の稽古後に武道家としての決意・心構えをお話くださる中で、改めて
極真空手の素晴らしさを実感し、生涯をかけての修業を心に誓っております。
昇段審査においては、10人組手に課題が残ったと思います。極度の緊張の中で苦しさが先立ち、
あきらめてしまいそうな気持ちになりました。基本・型においても重要性を感じ、自分の未熟さを
反省しております。しかし完遂できたことが自信につながり、今後の空手人生の財産になると
確信しております。
大石主席師範の「継続は力なり」というお言葉を胸に刻み、今後も稽古に励む所存です。
最後に、御指導いただきました大石主席師範を始め、審査に向けて一緒に稽古をしてくれた
栃木支部の仲間達に、心から感謝するとともに、指導員として大石道場栃木支部の更なる発展の
ために最大限の努力をいたします。極真空手の黒帯として心を引き締め一層精進いたします。
押 忍
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