西尾 弦之介 初段
(レオリブレ道場指導員)
〜2024年03月03日取得〜
この度は、大石範士に昇段審査受審の機会をいただき、深く感謝申し上げます。 私は6歳のときに「レオリブレ道場」に入門しました。体が小さく、試合に出てもなかなか結果を出すことができず、挫けそうになることもありました。また、昇級も決して早いペースではありませんでしたが、母や橘師範、共に稽古に励む仲間のおかげで、今まで続けるができました。 中学になると受験や部活などを理由に、近い年齢の道場仲間が辞めていきました。幼いころから共に稽古していた仲間が辞めてしまったときには、続けていこうという気持ちが揺らぐこともありましたが、あのとき辞めなくて本当に良かったなと思っています。 昇段審査を受けることになったのは受験勉強で忙しい時期だったため、不安な点もありましたが、そのなかでもできるだけ時間を作るように意識しました。また、出稽古や特別稽古にも積極的に参加するなどして、最大限稽古に励みました。 昇段審査当日は、基本や型、補強は稽古していた通りにこなすことができました。10人組手では早い段階でバテてしまい、途中で倒れそうになりましたが、多くの声援のおかげで無事完遂することができました。 最期になりましたが、大石範士、師範方、先生方、先輩方、改めまして本当にありがとうございました。ここまで空手を続けることができたのも、黒帯を取ることができたのも、すべて皆様が支えてくださったおかげです。これからもより一層稽古に励み、黒帯に恥じない空手人生を歩んでいきたいと思っています。 押忍 |