中澤 正人 弐段(八田道場指導員)
〜2020年03月01日取得〜
大石道場(韮崎道場)に入門させて頂いてから17年、初段を頂いてから12年 がたちました。入門した当時はまさか自分が黒帯をいただき、ましてや弐段を頂 けるとは思いもしませんでした。 40歳で初段を頂いてからは後輩たちの指導や自主稽古に励み極真の黒帯として 恥じない様、日々努力してまいりした。しかし、いつからか昇段を諦めている自 分がいました。後輩達には「上を目指すように」と指導していながら自分自身は 上を目指す事が出来ていませんでした。 令和元年6月の上級者合宿で大石範士にお声を掛けて頂いた事で再び昇段への思 いが固まりました。 それからは昇段審査に向け稽古の時間を作り努力いたしました。迷いがなく目指す 事が出来ましたので苦労や苦痛などはなくとても清々しい、まるで初心を思い出 すような感覚でした。 そして、偶然かもしれませんが後輩達が昇級審査や試合に積極的に参加するよう になったのはきっと自分の昇段に向かう姿から何かを感じてくれたのだと勝手に 解釈させて頂きこの先も初心を忘れる事無く上を目指し極真の黒帯として、努力 し精進いたします。 最後ですが、ご指導いただきました先生、先輩方、応援して頂いた皆様、 20人組手で相手役をしてくださった先生、先輩方に心よりお礼申し上げます。 押忍 |