この度、昇段させていただき、ありがとうございました。
大石代悟主席師範に心よりお礼申し上げます。
自分が極真会館に入門したきっかけは、五年前、息子に空手をさせたいと思い、何件か見学をさせていただき、
大石道場 韮崎の輿水先輩の指導に共感し、入門させていただきました。
最初は息子が、「お父さんと一緒だったら空手やる」から始まった空手でした。中学生の頃二年ほど経験が
ありましたので、軽く考えていた自分は、初日の稽古で基本稽古すら満足に出来ない自分にがっかりしました。
息は上がり、先輩方の半分も動けていない自分自身に、悔しいという気持ちが芽生えました。
それから、日々の稽古、審査に試合と積極的に参加し、本日に至りました。
十人組手に向けた稽古では、心の焦りから怪我で二ヶ月ほど組手稽古が出来ず、ただ我武者羅に先に進むのではなく、
基本が大切だということに気付かされました。
その後の稽古では、先輩方に指導していただき、組手稽古、スタミナ稽古とお相手をしていただきました。
甲府道場の本幡先輩や長田さんには、出稽古に出掛けられない自分の事情を理解していただき、韮崎道場へ出稽古、
指導していただき、大変感謝しています。
十人組手では、三人目の先輩あたりで心が挫けそうになりました。応援していただいた皆様に背中を押していただき、
十人組手を達成出来たと思っています。
2月15日の公認審査会で、昇段させていただきました。
最後になりましたが、ご指導いただいた先輩方、道場生の皆様に心よりお礼申し上げます。
これからも、初心を忘れる事なく、極真の黒帯として努力し精進いたします。
押 忍
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