中又 日本  弐段(静岡本通道場)
〜2018年2月11日取得〜


1年前、大石道場開設40周年記念式典に参加させて頂いた日に大石範士が最後に参加者全員に1人1人に言葉をかけて下さいました。自分に伝えてくださった言葉は『二段を受けるつもりで稽古しなければ、初段の力がなくなるよ。来年昇段受けた方がいいですよ』と言われました。それは自分の考えが見透かされているように思いました。初段を預からせてもらってから、満足している甘い考えの自分が見抜かれている様に思えました。淺田先輩には「大石範士は中又に期待しているんだよ。大石範士は期待していなければ、そんな事言わないよ。」と言われ、自分はその日に来年受ける意思が固まり決心しました。
長澤師範にも昇段審査の許可も頂き、丁度1年間の準備期間が出来ました。
今、こうして1年間を振り返ると長いようで短い1年間でした。年末近くなり審査の日が近づくと大石道場の茶帯・黒帯の先輩方、本通道場の黒帯の先輩、道場生、御父兄様などから「頑張ってください。応援しています。」などの励ましの言葉をもらい、自分にはその言葉が物凄く力になりました。有難う御座いました。
昇段審査当日、大石範士に直で見て頂き、基本・型を何ヶ所も指摘をして頂き、自分はこんなにも稽古不足であるのだと実感させられました。今回、有り難く二段を預からせてもらいましたが、大石範士が自分に期待して下さっての二段であるのだと思います。
今後は、極真空手大石道場二段に恥じない空手家になろうと思います。
最後になりましたが、大石範士を始め長澤師範、各師範・先生、道場生及び御父兄の皆様方に審査会に立会って頂き、有難う御座いました。

 押忍