宮澤 哲児 弐段(都留道場)
〜2021年04月07日取得〜


 
はじめに、世界総極真公認審査会の受審をお許し頂き、また二段昇段を認めて頂きありがとうございました。

 1999年9月に都留道場に入門し2006年12月に初段を取得後、随分年数が経過してしまいました。二段挑戦への迷いがありましたが、今回4段へ挑戦した時田先生に一緒に受けましょうと背中を押して頂き、受審を決心しました。公認審査に向けて身体を作っていましたが、10月に体調を崩し満足に食事が出来ず、体重が3キロ落ち同時に筋肉も落ちてしまいました。
 一から鍛え直そうと気持ちを切り替え稽古に励んでいた矢先の12月、市内でもコロナウイルスが発生してしまい、稽古に利用している武道場が一か月使用できなくなってしまいました。思うように稽古が出来ず不安になりましたが、受審の意思を範士にお伝えした際に頂いた言葉を思い出しました。 「自分との戦いで良いところも悪いところも色々味わうことになると思うが頑張りなさい。自分が良いと思う方、辛いと思う方を選ぶこと」 この言葉を胸に、稽古場所がなくても相手がいなくて一人稽古になってしまっても、今出来ることを精一杯やろうと決心し稽古に励みました。
 幸い、年が明けてからは武道場が使用できるようになり安堵しました。武道場稽古はコロナウイルス感染予防の為、マスク着用での稽古となり組手稽古は思うようにできませんでしたが、基本、移動、型と毎晩の補強も強化しました。毎週日曜日に常設の河口湖道場をお借りできたこともありがたく、練習の励みになりました。
 そして臨んだ本番当日、緊張もあり動きも硬く、型も細かい部分を範士に何度も指摘を受ける事となってしまいました。基本、型、補強が終わった時点で足が重くなり組手が不安になりましたが、橘師範や荒井先生の声掛けに励まされ、何とか完遂することが出来ました。組手の最中は、先生や先輩方の攻撃が的確で身体はきつかったですが、やり遂げた達成感を味わえ、また色々な方と組手を行えて良い経験が出来ました。相手がいるから組手ができ、自分の力を試させて頂ける、また稽古場所がある事の有り難さを改めて感じました。
 この経験を大切にこれからも稽古に精進してきたいと思います。応援してくれた道場の皆さん、対戦して頂いた先生、先輩方。私を気遣い送迎して下さった勝又先輩、そして貴重な経験をさせて頂いた大石範士に心より感謝いたします。
 押忍