松浦 睦巳 弐段(静岡社会保険センター道場指導員)
〜2008年2月24日取得〜


 今まで、大石代悟主席師範と直接お話しする機会は無かったのですが、昨年黒帯合宿に参加した際、大石代悟主席師範から基本、型、組手において、アドバイスを頂きました。 黒帯合宿後も本部道場へ出向き、大石代悟主席師範から黒帯としての心得、稽古を通じて指導の仕方も教えて頂き、大変勉強になりました。 その後も何回か本部道場へお伺いさせて頂き、大石代悟主席師範から審査会に向けての稽古もしてくださり、本当に有難うございました。 この度、受審の機会を頂きました大石代悟主席師範、今年1月に入り毎週日曜日、審査会に向けての稽古指導してくださいました伏見先生、共に稽古をしてきた道場生の皆様には、心から感謝いたします。 又、入門当時から極真空手を教えて頂いた、笠井先生と共に極真連合会公認審査会を受審できた事、共に昇段出来た事は、本当に嬉しく思います。 審査会は6時間に及び、柔軟体操・基本・移動・型・補強・組手まで続けて行い、組手では、廣瀬先生の上段廻し蹴りを受けた際、顎の骨が外れてしまいましたが、外れた顎を両手ではめ込み無時20人完遂できました。 この日の為に稽古してきましたが、まだまだ私自身未熟で、反省すべき点、課題が沢山あると改めて感じました。 普通の生活では味わえない、緊張感のある良い経験をさせて頂きました。 しずおか社会保険センター道場の稽古は毎週土曜日の週一回、年々道場生が増え、現在少年部28名一般部27名計55名の道場生がいます。 審査会の参加者、大会の参加者も増え、稽古量を増やす為、毎週日曜日午前中、市の体育館を借りて強化稽古を行っております。  しかし私が10年間通った、しずおか社会保険センターは平成20年3月閉鎖になります。 道場存続の危機もありましたが、大石代悟主席師範、道場責任者の皆様方のアドバイスや、各道場生の皆様のご署名、又しずおか社会保険センターの道場生、ご父兄の皆様の道場を存続させたい気持ちが良い結果となり、このたび平成20年4月から静岡朝日カルチャースクール(道場名:静岡朝日道場)での極真空手教室講座開講の運びとなりました。 これからも、大石代悟主席師範の一言一句、一挙手一投足、見て聞いて実践して、諸先生方、諸先輩方に教えて頂いた事、自分の経験した事を道場生に伝えて行きたいと思います。 皆様に認められる真の黒帯、極真空手をやっている人は素晴らしい人間だと認められる様、道場生の皆と共に稽古に励み、これからも極真空手大石道場の普及・発展の為に頑張ります。

押 忍