小阪 修治 参段(富士宮道場責任者)
〜2007年02月25日取得〜

 この度は、参段に昇段させて頂き、ありがとうございます。弐段を取得して間も無い自分に、大石代悟主席師範より、来年の3月に行われる参段・四段の審査会を受けなさい、との言葉に、最初は戸惑い、断ろうとも考えましたが、自分が指導している富士宮道場生の為にも、受審しようという気持ちになり、受審させて頂きました。
 弐段の審査を受けた時は、組手と型は別々だった為、稽古はやりやすかったですが、今度は、基本・移動・型・補強・組手までを続けて行うとの事。しかも、準備期間は短く、気は焦りましたが、やるしかないと思い、稽古を行いました。
 審査当日、基本から始まりましたが、蹴りの移動で息が上がってしまい、型では、大石主席師範より何度も注意を受け、自分の稽古不足を感じました。
 最後の組手では、相手は皆、自分より上の先生方で、より緊張が高まりました。組手は、40人行いました。気持ちでは負けないつもりでしたが、体が動かず、とても満足いくような組手ではなかったように感じます。今回、参段の昇段を許されましたが、自分自身の弱さを克服して、極真空手の参段の名に恥じぬよう、努力精進していきたいと思います。

押 忍