今野 祥史 初段(東京支部板橋道場)
〜2015年03月01日取得〜


『継続は力なり』


 
 この度は、世界総極真公認審査会において昇段の機会を頂き誠にありがとうございました。
 東京支部板橋道場に入門してから10年が経ち、極真空手を通して様々な経験、沢山の素晴らしい方々と出会いましたことは自分の宝であります。
 審査前は、同支部の平野さんと、沼津本部道場に出稽古させて頂きました。そして、大石範士、日下部先輩に基本、型を見て頂き自分ができていないところをなおして行きました。また範士から息吹ができていない自分に息吹の説明、息吹を何十回、何百回と稽古させて頂いたのは、審査直前の自分にとって有益な時間でありました。
 審査当日、茶帯受審者は沼津本部道場で一緒に汗を流したことのある受審者ばっかりでしたので、いつも通り平常心で受審できました。
 大石範士号令の下、審査が進行していくなかで、いつもの稽古になっていき、連帯感、一体感がありました。そして10人組手は自分には試練の連続でした。最後の10人目を終えたとき苦しかったですが、やり残した感がありました。
審査終了2日後、・松先輩から昇段の連絡を頂いたとき、電話越しに鳥肌が立ったのを憶えています。
最後に昨年今年と2度の受審機会、御指導を頂いた大石範士、審査に向けて稽古して頂いた東京支部、沼津本部道場の先輩方、皆様、心からお礼と感謝の気持ちを伝えたいと思います。
初心に戻り、より一層の精進を続けていきます。

押忍