大石 和美 四段(大井川道場責任者)
〜2007年2月25日取得〜

 早いもので、極真空手に入門して25年が過ぎ、いろいろな経験をし、充実した時間を得る事が出来ました。
 今回の審査会は、極真連合会にとって意義ある、大変大事な審査であると強く感じ、いいかげんな気持ちでは受けられないと思うと同時に、果たして自分に資格があるか悩みなしたが、“勇気を失う事は、自分を失う事”の言葉を思い出し、受けてみる決心がつきました。一度決めたら全力でやってみよう。与えられた環境の中、この年齢でどこまで出来るか、試したくなりました。
 そして審査当日。緊張の中始まり、上手下手の競争ではなく、この状況の中精神力を試されているんだと思い、最後まで全力を尽くしました。無事、審査を終えて思った事は、社会人として仕事や家庭がある中、好きな空手を続けてこれたのは、周りの支えがあったからだと思います。
 今回、昇段の機会を与えて頂いた大石代悟主席師範、本当にありがとうございました。
 これからは、真の武道家を目指して精進していきたいと思います。

                                        押忍