亀田 倖雅 初段
(甲府城南道場指導員)
〜2024年03月03日取得〜

 今回、公認審査を受けさせていただき、ありがとうございました。

 私が極真空手を始めたきっかけは自分に自信をつけたいという思いからでした。一人の友達から甲府城南道場で空手をしている事を教えてもらい、通うことになり返事や気合いをする事もできない状態から始めました。苦しい稽古をしないで試合に出るので悔しいという気持ちもなくただ空手をやっているだけだったし、時田先生にも酷い態度をとっていました。ある時、道場が使えない日がありほかの道場に行かせてもらうことがありました。そこで組手をしたとき技術や力の差をものすごく感じ自分の弱さを痛感しました。

 そこから空手に対する気持ちが変わり、稽古での態度や居残り稽古などできることを全力でしました。青帯のときの審査では大石代悟範士に平安二をたくさん教えてもらったことを覚えています。試合も積極的に出るようになり勝率も高くなっていきました。ここまで支えてくれた時田先生や先輩、家族のお陰で黒帯を取得できたので本当に感謝しています。

 これからは黒帯として新しいスタートをし、後輩達に教える立場になったことを自覚しながら稽古に励んでいきます。大石道場の黒帯として恥ずかしくない人間になれるように極真空手と向き合って行きます。

押忍 甲府城南道場 亀田倖雅