長谷川 明 参段(静岡西道場)
〜2017年03月05日取得〜


 この度は昇段をお許しいただきまして誠に有難うございます。
 早いもので大石道場に19歳で入門させていただいてから24年の歳月が経とうとしています。道場の雰囲気、黒帯の強さに圧倒されていた当時は自分が黒帯を締めるとは考えてもいませんでした。
 
それでも先生方、先輩方に支えられ2003年に初段を、2011年には二段をお許しいただきました。 2年前の静岡県大会の時、大石範士から三段の審査のお話をいただき 自分に三段の資格があるのか?と迷っていましたが岩崎先生から背中を押していただき「失敗を恐れず、挑戦してみよう!」いつも子供達に話している「頑張ること」「努力すること」を実践して観てもらおう。と思い今回公認審査を受けることを決意しました。1年かけて基本、型、補強と大石範士や先生先輩方、そして後輩たちに観ていただいて恥ずかしくないように・・と稽古をしてきたつもりですが当日は身体が思うように動かず、人前で自分を観てもらう。という大変さを再認識させられました。
 30人組手では『どんなことがあっても最後までやりとげる』『30人で自分のすべてをだしきろう』と思い組手に臨みました。1人目の吉永さんをはじめ強い先生先輩、後輩達に相手をしてもらい必死になれたこと。本当に感謝しています。終わってから、あの時もう少し強い突きがでたら・・あのタイミングで蹴れていたら・・など反省する点はいくつもありますが、最後の2人。吉永さん 後輩の隼介に全力を出し、ぶつかっていけたことは満足しています。
 最後になりますが審査の機会をいただきました大石範士 お忙しい中、稽古をつけてくださった岩崎先生 静岡西道場のみんな、ご助言いただきました師範や先生先輩方、後輩達に感謝申し上げます。 そして会場に応援にきてくれた家族、仲間たちに感謝します。有難うございました。今後も今の体力、技術を落とすことなく精進したいと思います。

 押忍