荒井 義忠 参段(富士吉田指導員)
〜2016年03月16日取得〜

 


 この度 参段への昇段を頂き ありがとうございました。

 極真空手の門を叩いて 純粋に「ケンカに強くなりたい」と、入門動機でしたが 現在では「心を強くしたい!」と想いで 日々精進しております。今回は14年振りの昇段審査会受審ということもあり、審査会当日は朝から 緊張と不安で今まで稽古してきたことを全て全力で出し切ることだけを考えて審査に臨みました。

 16才で極真空手に入門して22年が過ぎ、一昨年・去年と昇段審査会に後輩たちが 受審し大石範士から 「上の人間が成長しなければ 下の人間の成長は無い」との言葉を聞き、その瞬間、弐段になってから14年、昇段受審を受ける決意を決めました。審査に向けて貴重な時間を削って自主稽古に付き合ってくれた後輩たち 30人組手の時に苦しくて、きつい時に応援してくれた先輩、後輩たちから非常に力になり最後まで戦う事ができ感謝の気持ちで 一杯です。

 この経験を、今後の稽古や道場での指導・そして人生に活かしていきたいと思います。昇段審査会においては大変勉強になり、今回、多くの課題が見つかりました。道場の稽古で修正して、次の四段への昇段に向けて精進していきたいと思います 。最後になりますが審査をして下さった大石範士、師範方を始め他県から先生方、また、先輩・後輩・ご父兄様・心より深く感謝を申し上げます。本当にありがとうございました

押忍

 富士吉田道場 荒井 義忠