長谷川 明 弐段(静岡西道場)
〜2011年3月06日取得〜


 この度は、弐段への昇段をお許し頂き大石最高師範ならびに師範方、各先生先輩方々ご指導ご助言頂きまして誠に有難うございました。
また公認審査会にむけお忙しい中、稽古をつけてくださった岩崎先生、痛い思いをしても嫌な顔ひとつせずスパーリングにつきあってくれた西道場の皆さん、自分をささえてくれた家族に感謝の気持ちでいっぱいです。
19歳で入門し17年の月日がたちました。 入門した当時は黒帯の体力、精神の強さに驚き試合にでてみるとフルコンタクト空手でしか体験することができない痛みや苦しさを知り自分の心の弱さを知りました。「自分は黒帯には到底なれない」と思っていましたが審査会や試合をかさね師範、先生方から叱咤激励されながら入門して9年でなんとか黒帯をいただきました。 それから早いもので8年がたち今回、弐段を受審させて頂きましたが初段に臨んだときと心構えが違いました。初段の時には「黒帯がほしい。強くなった証がほしい。」と自分の事しか考えていませんでしたが、今回は「ボロボロにやられても絶対にあきらめない。」「苦しくても気持ちでは負けない。」「苦しい時が強くなる時だ」といつも道場で後輩に話していることを実践したいという思いでした。 当日は基本、移動、型、組手と大石最高師範よりご指導を受け自分の未熟なところを痛感し、極真魂をみせる事ができたかわかりませんが最後まで力を抜くことなくやり遂げたことはよかったと思います。
今後は大石最高師範からの教えて頂いた極真空手の技術、精神を正しく伝えていける様、努力していきたいと思っております。


押 忍