渡邉 知治 四段(富士地区責任者)
〜2007年2月25日取得〜


 この度、極真連合会公認審査会を受審させていただきましてありがとうございました。
私は、昭和57年の初め頃富士市に極真会館大石道場があるという事をポスターで知りました。22歳のことです。それから数ヶ月入門しようか悩みましたが、一度見学に行ってから決めようと見学に行きました。その日は大石主席師範が稽古をつけていらっしゃいました。
基本稽古、移動稽古、型稽古と進み最後は組手でした。
組手は私の想像以上の迫力でした。見学後に師範から入門誓約書をいただき帰りました。
その日はとこについてからもなかなか寝付けず目を閉じても道場で見たことが浮かんできました。
そしてもう私には極真空手しかない、大石師範のもとで空手をという気持ちでいっぱいになりました。次の稽古に参加しその場で入門しました。幾度かの挫折もあり怪我もありでやめようと思ったことも多々ありましたが今まで24年間続けることができました。
 今回、四段の審査を受け師範から合格と言われた時、うれしい気持ちとこれからは今まで以上責任をもって極真空手に努力、精進しなければいけないと思います。
若い頃なにひとつ最後までできなかった自分が、極真空手、それも大石師範のもとで続けることがができたのも先輩、後輩、生徒達の応援があったからだと思います。
「努力は無限、継続は力なり」を心に刻み極真空手の普及、発展に尽くしたいと思います。
今回、昇段審査に向け忙しい合間をぬって指導してくださいました芹澤事務局長、田原先生、一緒に審査を受けた東部地区の各責任者の先生方、大石師範ありがとうございました。

押 忍