海野 孝 師範(六段)

・担当道場  静岡竜南道場/静岡北道場/静岡美和道場/静岡城北道場

・経 歴    1972年、中学3年15歳の時、少年マガジンに連載された大山総裁の一代記「空手バカ一代」で
         極真空手に出会う。
         1973年、高校1年16歳の時、東京池袋の総本部道場へ見学に行く。
         当時、静岡には支部道場はなかった。見よう見真似で空手の真似事をはじめた。
         総本部主催の冬季合宿(埼玉県・秩父・三峰山)・夏季合宿(千葉県・九十九里浜)に参加し、
         大山総裁の指導を受ける。そして覚えて来た事を反復稽古していた。
         1974年、高校2年17歳の時、スポーツ店の2階を道場として借りた。
         次第に仲間が集まりだし30名を越えるほどになり同好会として発足した。
         その間、東京体育館で開催された第5回・第6回の全日本大会、第1回の世界大会をリングサイド
         で観戦し、当時本部指導員であった、大石代悟三段の活躍を目の前にし、極真空手を習うには
         この人以外にはいないと強く感じた。
         運良くその大石代悟三段(当時)が、静岡初の道場を若松町に開設された。
         1980年5月30日に22歳で入門。大石支部長29歳の時であった。
         1981年2月、若松道場は、手狭となり登呂へ移転し登呂道場となった。同年8月初段を許された。
         その登呂道場も手狭となり1984年5月竜南へ移転 (現在の竜南道場)
         1984年10月、中部地区2箇所目の道場が清水市西高町に開設された。(旧清水道場)
         私は月・木は清水道場、火・土は竜南道場へ指導員として出ていた。
         1996年    竜南道場責任者
         1999年3月  三段取得
         2001年4月  静岡北道場開設
         2001年11月 美和道場開設
         2002年1月  四段取得
         2002年9月  城北道場開設
         2009年2月  50人組手完遂、五段取得
         2014年2月  60人組手完遂 六段取得

         

・特 色    「一家」   道場全体が家族のようなもの。
                道場生・父兄・関係者が親子・兄弟のように接している。
                例えば親の都合で、道場に通えない日も、別の親が送り迎えをしてくれる。
                試合・行事などでは、自分の子供だけでなく、よその子供の面倒もみるし応援もし、
                写真・ビデオ撮影もしている。
                父兄も月に一度、体験稽古で皆と一緒に汗を流している。
                大会においては、組手の部・型の部どちらにおいても、常に上位入賞者を多数
                輩出している。

・指導方針 「村正魂の伝承」
          大石師範の教えを忠実に伝える。技術的な事だけでなく、精神面・心構え。
        「実社会・実生活に活きる空手」
          一般部においては、家庭・職場・地域社会において、信用・信頼される人間に。
          少年部においては、明るく・元気で・覇気のある子供に。
          一般部・少年部とも、迷った時、勇気を失わず、自分を見失わず、真の道を選ぶ事のできる
          人間になる事。これが、実社会・実生活に活きる実践空手だと思う。
        「率先垂範」
          先頭に立って稽古し汗を流し、口先だけでなく、やって見せて、聞かせて、理解してもらう事。


静岡城北道場


静岡北道場


静岡美和道場