大石最高師範カナダ指導遠征


最高師範空手日記


 10月25日(土)、カナダ・モントリオールにて行われたカナダ大会「Gaiant challenge 2014」にて、大石最高師範が海外での初の演武となる、型・五十四歩と、試し割りからの約束組手を行われました。会場正面には、最高師範の大きなタペストリーが飾られており、最高師範も少なからず緊張をされていました。
 流派、派閥を超えて
集まった(32道場・約250名が出場)多くの参加者・見学者。水を打った様に静まり返った緊張感の中、熱心な視線を送り、演武終了後には大きな拍手に包まれました。



↑型・五十四歩


試し割りからの約束組手


↑終了後、大きな拍手が送られる

最高師範演武アルバム(album)


 大会翌日の26日(日)、午前(少年部・初級者中心)と午後(有段者・一般部中心)の2回にわたり、セミナーが行われました。基本稽古と型に加え、立ち方・座り方、息吹や気合等を指導されました。
  大会同様、派閥や流派を超えた参加者は、最高師範の動きや説明を食い入る様に見つめ、セミナーの前後では明らかに表情が変わる程に、全力で学ぼうと打ち込んでいました。

 特に午後の部では、大幅に時間を延長。その中で、ペレス先生や道場生の希望もあり、最高師範がお一人で、演武として五十四歩を披露される事も。型が終わった時には、アンコールを求めるかの様に、大きな拍手が延々続きました。

 また、稽古の途中で最高師範が「派閥や会派が分かれても、『極真の精神』は一つだ」と説明された時には、会場内は自然と熱く大きな拍手に包まれました。 

 稽古終了後には、各道場・派閥に分かれての記念撮影。 それぞれが充実した表情で、交流をし、親睦を深めていました。




↑準備運動から実技と共に説明される

↑基本稽古

↑説明に聞き入る参加者達
 
↑前蹴上げ

↑少年部への指導

↑手刀回し受け


↑五十四歩を披露される最高師範


↑演武の様相となり、参加者が注視する

↑各道場・派閥・流派毎の記念撮影

セミナーアルバム(album)1 セミナーアルバム(album)2